食事について

車中泊で何を食べる?

私の場合は、基本的には車内で煮炊きはいたしません。キャンプじゃないのでね。お湯を沸かして、コーヒーや味噌汁など温かい飲み物はつくります。

食事は外食かお弁当。せっかくの旅だからご当地グルメを楽しみます。特に私はお蕎麦が大好きなので、日本全国どこ行ってもオヤジが凝った蕎麦を打ってるから大丈夫。

道の駅には地元のお母さんたちが作ったおこわとか、おはぎとか、素朴なコロッケとかが並ぶので、それらは午前中に入手します。美味しいものはすぐに売り切れてしまうので、お早めにね。東京から移住したシェフが妻とやってるイタリアンとか、すんごく手間隙掛けて薪窯で焼いてる地元の粉と酵母を作ったハードパンとか。もう地方は探せば、ザクザク宝の山よん。しかもお値段も手頃。車中泊のいいところはやっぱりどこでも思い立ったら、ブイーンって行けるところですよね。

車内でモーニングセット

そうは言っても朝食は、朝からやってるお店も限られるので、私の車中モーニングをご紹介します。基本はパンです。まず、お湯を沸かしてコーヒーをいれます。インスタントのオーガニックコーヒー(ORGANIC MOUNTAIN)。お湯は、登山用のガスバーナーを使って沸かしています。長年愛用しているのが「プリムス P-153 ウルトラバーナー」。コンパクトながら、最低限の安定感があるので気に入っています。小さめのカセットコンロでもいいと思います。無印良品のカセットコンロも小さくておすすめです。

お鍋はキャンプ用で、スノーピークの「アルミパーソナルクッカーセット」の小さい方を使っています。このクッカー、登山には微妙な重さ(登山中はやっぱチタンが軽くていい)なのですが、キャンプ用としてなら軽くてしっかりしていて、お値段もお手頃。大きさも使いやすくアルミは火の通りも早いので、ても使いやすい。長年愛用しています。

車内での湯沸かしポイント

でね、ここからがポイント。やっぱりね、車の中でガスバーナーを使うのって怖いじゃない。っていうか本当は禁止行為だし。なので外で使う方がいいのだけど、外で人に見られるのも嫌だしね。で、私はシートバックテーブルの上にフライパン(モンベルのアルパインフライパン)を置き、その中にガスバーナーを置いて湯を沸かしています。あ、窓も開けてね。

湯沸かしセット
コッヘル(鍋)をのせてからバーナーに点火

まあ、気休めよね。でも気持ち、安全なような気がするの。お水は必要な分だけペットボトルで家から持参します。もし現地で湧水が入手できれば、それを汲みに行ったりもします。いい湧水のあるところは、当然温泉もあるので、もう最高の車中泊スポット。白馬近辺とかね。

ある日の車中泊での朝食はこんな感じ。

ある日の車中泊での朝食
ここでのシートバックテーブルが大活躍。マジ使いやすい

前日に購入したマフィンとプルーン、家から持参したヨーグルト(保冷剤が切れて発酵してパンパン!)。ニコちゃんマークのカップは、これまた超お気に入りで、DINEX(ダイネックス)のマグカップ。保冷保温効果があるのにプラで軽いし、割れないし、スマイルマークがなごむ。特に冬は温かい飲み物が冷めないのでマジいい。是非、買って(なんか、私が買った頃って500円くらいだった気がするけど、今見たら結構するのね。ま、でもホントいいから、1個買ってみて。家でも使ってね)。

アイテム紹介ついでに、他のグッズも簡単にご紹介しておきます。

ナイフ:フランス製 オピネルのステンレスNo8。折りたたみ式で、柄が木製なのが気に入っています。

お皿:スノーピークの「SPテーブルウェア プレート L」直径21cm ステンレス製なので、お湯の残りをかけて拭き取って終了。洗ったりしません。プラ皿や紙皿よりしっかりしてるし、油分もふき取りやすいので、車中泊ではとても使いやすいのです。割れないしね。なんならフライパン代わりに火にもかけられる(やったことないけど)。でも、これから買うのであれば、モンベルで売ってる「KUPILKA(クピルカ)」のクックウェアシリーズもカワイイですよ。チェックしてみて。

ミニクリアボトル:インスタントコーヒーは、モンベルの調味料入れ「ミニクリアボトル」に入れて持っていきます。このボトルもなかなか使い勝手がよくキャップがしっかりしているので、気圧が変わっても漏れたりしないので、オリーブオイルなどを入れても安心です。

以上。車中泊での食事についてでした。

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Posted by Norma