瞑想で自然治癒力アップ?

瞑想すると、もしかして傷の治りが早くなりませんか?

私、最近、気づいたんですが、瞑想がうまくいくと細胞が復活するんです。迂闊なことは言えないご時世なので、あくまで私の戯言ですが、私の個人的な経験をお伝えしますね。

ダニに刺された跡

この夏、ダニなのかマダニなのかに、右足を食べられまくりました。太ももと脛(すね)を中心に刺されて、痒い、痒い、メッチャ痒いよ!

私的には、痒い場合は、素直に掻くことにしています。

きっと虫が「ここを掻いて、滞りを無くせよ」と教えてくれているのだ、と考えて、掻きむしらない程度に、やんわりと痒みを周囲に広げるように掻きます。(普通はこういうことしない方がいいと思うので、良い子は真似しないようにね)

そんなわけで、太ももと脛が赤々と燃えていて、見た目にも痛々しい状態でした。

瞑想の効果?

が、今朝、瞑想がとってもうまく深〜くできたんですね。

「おー、今日は解脱しちゃったかも?」なんて思いつつ、いつものようにシャワーを浴びたのですが、ふと身体に目をやると、あれ? 太ももの赤斑がない。で、脛の方を見ると、脛の方は跡があるんだけど、それもなんだか薄くなって肌色っぽくなっている。

あれあれ? どこいった???

そういえば、あんなに痒かったのに、痒くないし……。一気に治ってない? どうした、 私? ミラクル???

歯医者での出来事

そこで思い出したのが、先日の歯医者さんでの出来事。

抜歯したのですが、歯医者さんから「傷の治りが異常に早いですねー。抜歯跡がすっかりきれいに元通りになってますわー」と言われたのです。

その時は、「そうなんだ。腐らなくて、よかった」くらいにしか思っていなくて、特別な状態だとは考えもしなかったのですが、もしかして、抜歯後の傷跡回復も、日々の瞑想のおかげで、通常よりも早かったのかも?

瞑想中の自覚

なんで瞑想と傷の治りが結びつくの?」と、思いますよね?

えっとね、自分的には、瞑想がうまくいくと、皮膚上のさざ波ザザザーッときれいに並ぶような感覚があるのです。だから、もしかしてひょっとして、傷ついたり乱れた細胞を規則正しく整列させることで、皮膚は元通りに治るのかな、と思ったのです。

とは言っても、瞑想中にやってることはいつもと同じです。どこかを治そうとか、意識的に何かをするのではありません。ただいつも通りに、頭のてっぺんから足の先まで、丁寧に丁寧に観察していくだけです。うまくいく時は、この意識の移動が外れずに、ぐいぐい観察できている自覚があるんです。心があちこちに放浪せず、ちゃんと「今ここ」にいて、身体の感覚を詳細に観察できている状態ですね。

ヒマラヤの聖者

古い書籍になりますが、ベアード・トーマス・スポルディング(1872-1953)という人が書いた『ヒマラヤ聖者の生活探究』という本があります。その中で聖者が、病人や怪我人を簡単に治してしまう話があるのですが、その時、聖者が「本当は自分でできるんですがね。みんな自分でやろうとしないので、こうして私たちが代わりにやってるんです」みたいなことを言っていたのです。

「あー、そういうことはあり得るかもなぁ」と、思っていたのですが、そんな感じが今回のこんな感じなのかも、と思った次第です。

まあ、そういう余計なことを考えると、直ちにそうならなくなってしまうのが現象の常なので、これ以上、自分を問い詰めませんが、とにかく痒くなくなって、跡も消えて、すごくよかった出来事だったので、シェアしときます。

異常以上です。