ヴィパッサナー瞑想 3日間コース

ハスの花イラスト

ヴィパッサナー瞑想・千葉
Dhammadicca ダンマーディッチャ」3日間コース

3日間コースは古い生徒だけが参加できるショートコースです。
今まで2回参加しました。2019年の秋と2020年の秋です。
19年はゴエンカ氏の命日を挟んでの追悼コースでした。

このコースは古い生徒しかいないなので、食事やシャワーの使用など、生活面での動きが非常にスムーズで、お互いに譲り合って効率よく物事が進み、ストレスが少なかったです。瞑想中にホールを出入りする人もいなくて、出入りする場合には、静かに邪魔にならないように出入りする人ばかり。とても瞑想に集中しやすい環境でした。

が、やはり3日は短い。

到着した日の夜20時からアーナーパーナ瞑想が始まり、
1日目はアーナーパーナ瞑想
2日目と3日目はヴィパッサナー瞑想

そして3日目の午後には「聖なる沈黙」が解かれてしまう。

空間に馴染んで、深く瞑想に入れ込めないうちに、あっという間に終了してしまった感じ。
正直、家でやってるのとあまり変わりがありませんでした。

このコースでの一番の収穫は、ATへの質問でした。

「家で朝晩1時間ずつ瞑想するのが、なかなかできないのですが」と質問したところ、
「毎日シャワーを浴びるでしょう? あれと同じ感覚で、私は朝晩シャワーで心の汚れを流すつもりで瞑想していますよ」というアドバイスをATからいただきました。
なるほど! この話を聞いてから、朝晩の瞑想がついに習慣化しました。

2020年 コロナでコースが全て中止に

あまりに成果がなかったので、もう3日間コースには参加しないでおこうと思いましたが、2020年。コロナが世界中を襲い、世界中のヴィパッサナー瞑想センターのコースが次々と中止になりました。

私は2020年3月の「サティーパッターナ」コースを申し込んでいたのですが、それも中止に。サティーパッターナは、10日間コースを3回以上修了した人が参加できるコースで、年に一度しかないし、なかなか休めない時期の開催なので、本当に最初で最後のつもりで申し込んでいたので、残念すぎました。(涙)

世界中のコースが中止になる中、施設が解放的なつくりの千葉のセンターで1日瞑想会から始まり、10月から3日間コースが再開されました。
3日間コースには、もう参加しないつもりでしたが、この先センターで瞑想できなくなるかもしれないという思いもあり、参加することにしました。

コロナ後、千葉で再開された3日間コースに参加

コース参加者は古い生徒のみで、男女それぞれ8人ずつでした。

トレイやシャワーも使用する場所を指定されます。
食事も使い捨ての紙皿に配膳されます。
瞑想中もずっとマスク着用です。

もう最後かもしれない、たくさんの人の多くの努力のもと、このコースがあって、8人しかさんかできないところに、私が運良く参加できたことに、心から感謝し、とにかく一生懸命、時間を無駄にしないように、全力で瞑想しました。

瞑想中はもちろん、トイレに行く時も、休憩中も、歩いている時も、食事中も、すべての意識ある時間は、自分の呼吸を全力で観察し続けました。

深夜に体調悪化

そして1日目の夜。
就寝後、なかなか寝付けず、呼吸を観察していたら、ものすごく頭が痛くなってきたのです。
そして、なんだがバアアーッと熱っぽい感覚が…。具合がどんどん悪くなっていきます。
ど、どうしよう。私、コロナ? ものすごく不安になりました。まさか、いま?

このコロナ禍でのコース。少しでも体調が悪かったら、すぐにコースマネージャーに伝えなくてはならないルールです。どうしよう。いま? こんな深夜でも言いに行く? 寝てるよね?

そしてこの2週間の自分の行動を改めて振り返ってみました。
一人暮らし。オール在宅勤務。
会食もなし、電車にも乗っていない。
食材は生協の宅配で、インターホン越しでのみのやりとり。
どこにも行っていない。誰にも会っていない。
ヤバイくらいひとりぼっちの引きこもり生活だわ、私。ちょっと寂しい感じ。
センターまでの移動も自家用車。どう考えても私、コロナにかかる可能性はないかも。

でもね、絶対はないわけだから、とりあえず今夜はこのまま寝て、明日の朝、やっぱり具合が悪かったら、速やかに申告しよう。
そう決めて、再び頭痛いながらも、眠りに意識が落ちるまで瞑想を続けました。

そして迎えた朝。目が冷めたら、すっきり〜。何事もなかったかのように全身スッキリ爽快。
熱っぽさも頭痛も、嘘のように消え去っていました。

??? なんだったの? まあ、コロナじゃなさそうで、よかったよー、私。

心が浄化されると、熱が出たり、頭痛がする

そしてその日の夜の講話で、
「心が浄化されてくると、熱が出たり、頭痛がしたり、身体に様々な反応が出ます」というお話が。オオオー、マジ? それだったの? 浄化の反応だったの?

とにかくそんなことがあり、そして、その後、ヴィパッサナー瞑想に移ったら、グググーっと瞑想に一気に深く集中できるようになり、いままでなら10日間コースで8日目あたりの感じまで深く瞑想できるようになりました。

コロナで瞑想ホールが超静か

瞑想ホールがものすごく静かだったのも、集中できた理由の一つだったと思います。

やっぱりコースが再開されて、やっと参加できた人たちだから、みんな真剣に一生懸命、全力で瞑想していたし、いままでなら、必ず咳やくしゃみをする人がいたけれど、誰一人として、咳もクシャミもしない。怖いくらい瞑想ホールが静かなのです。

「聖なる沈黙」が3日目に解かれても、屋内での会話は控えるよう指示されていたので、あまり喋らなかったし、喋っても小声で少しという感じでした。

お互いにずっとマスク着用だから、表情も見えなくて、それもよかったような気がします。

なので心が飛ばなかった。
3日間コースでも、ここまで深く瞑想できるとは、またまた新たな発見でした。
本当に「変わるの、必ず」が、実感できた回でした。

以上です。

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