虫を殺さないで捕まえる方法

虫が苦手な瞑想者のみなさん、どうしてます? 無視対策じゃなくて、虫対策。

瞑想生活を真面目に続けていると、日常生活の中でも五戒を守ることが大切になってきます。本当に真剣に修行していると、どうしたって生き物に対して慈しみの心が出てきて、本当に殺せなくなるらしいけど、まあ、そこまで到達できてない未熟者の私としては、やっぱりお部屋に虫が出ると、慈しみより、引くわけよ。

ヴィパッサナー瞑想センターでは、五戒を守って殺生しないように、キッチン棟ではゴッキーおよびネズミ対策としてオゾン発生装置を導入し、宿泊棟には虫キャッチャーが置いてあります。

この虫キャッチャーが、いいの!

千葉は、ペットボトルを切ったもの。京都では、虫かごくらいの大きさのプラ容器を虫取りにしていました。どちらも使ってみると、意外にうまく虫を捕まえられるのです。京都のコースでは、部屋に迷い込んだ蜂を捕獲したことも。

以来、我が家でもペットボトル製の虫取りを愛用しています。部屋に迷い込んだ虫たちを、サッと保護して戸外に帰す。ただそれだけでも、正しいことをしているような充実感も得られるのです。

作り方は超簡単!

ペットボトルで作る insect catcher

ペットボトルを半分に切る。重ね合わせられるように、広めのところと細めのところで切る。以上。簡単すぎて書くまでもなかったね。しかも写真付き。

大きめのペットボトルで、四角より丸い方がうまくキャッチできるので、1.5Lのエビアンを愛用中。

捕獲する時は、

① 右側のパーツの青いキャップのところを持って、壁とか床に止まった虫にパコっとかぶせる

② ちょっと揺らすと、虫が驚いて逃げようとして、ペットボトルの中に入る

③ 左側のパーツをドッキングさせて蓋をする

④ 屋外で虫を解放する

なんてことないけど、とっても簡単で素早く、しかも虫に気づかれることなくキャッチできるのが、すごいのです。是非お試しください。

以上です。